虫歯も歯槽膿漏も生活習慣病なんだよねぇ


このタイトルの内容を数日考えていたのですがなかなかまとまりませんでした。
ただ今月は超多忙(6月の診療予約がほぼいっぱい)でブログもなかなか書けない気がしますのでとにかくアップしてみました。
この『虫歯も歯槽膿漏も生活習慣病』というのは開業当時から言い続けてきました。
その裏にあるのは砂糖と小麦です。重金属の蓄積も大きいですね。
例えばケーキを代表とするスイーツ類
自分が子供の頃って食べても年に数回程度。それこそ我が家ではクリスマスケーキなんていうのさえありませんでしたし、誕生日でもケーキはなかったし、ましてや気軽に買って食べることはしませんでした。延々と続くスイーツブームを消し去る事は現代人には難しいと思います。その裏には重金属とカンジダ菌そして副腎疲労がありますので。ここで下手に糖質制限なんていう事をやるとかえってへばってしまいます。少なくともイモ類やご飯はしっかり食べましょうね。米に関しては以前にも書きましたがササニシキ系をもう一度見直して欲しいと思っています。
ジュースだってこんなに多く売っていませんでしたよね?
スポーツドリンクだって粉を水に溶かすゲータレードくらいだった記憶があります。
喉が渇くたびにスポーツドリンク飲んでいたら体おかしくなるって。


さて本題!
現代人は少なくなっていったといわれているけれども意外と虫歯が多い!
歯科治療の技術は格段に上がってきているし少なくとも自分の友人の歯科医師は虫歯をなくそう、歯槽膿漏をなくそうと一生懸命頑張っている。
でも虫歯は一向に減る気配がない。昔はもっともっと多かったらしいから大変だったでしょうね?


実は食べたら磨こうで虫歯が予防できるのかと言ったらそんな事も無いんです。
虫歯予防効果のある歯磨き粉はいっぱい出ていますけどやっぱり効果があるのかないのか?
個人的にはほとんどないと思っています。
それは歯磨き粉の成分が物語っていますが、詳細は後日に。
歯磨きに関しては直接的な効果はないけれど間接的に効果はあると思います。
歯磨きはしないよりはやった方が全然いいです。
さて、野生の動物は虫歯にならないと言われていますけれどもこれはどうも本当らしい。
それは加工品を食べていないかららしいけど。
でももしかしたら虫歯になった野生の動物は自然淘汰されて存在できていないのかもしれない。
歯並びの悪いライオンもいない・・・
これもギリギリで生きている野生動物にとっては命取りで淘汰されているので人間の目に見えないだけかもしれない。
これはどっちが正しいのかわからないです。
あれ?今回の話はなんでしたっけ?
そうそう、生活習慣病という話。
過剰な糖質・・・もっと具体的に書けば砂糖と小麦粉がミネラルバランスと腸内環境を悪くしていきます。その結果、唾液の成分が悪くなって虫歯や歯槽膿漏になっていく、AGEの結果、歯槽膿漏になっていく・・・と考えています。(実際はこれだけではなくもっと複雑なんですけどね)
なので虫歯を一生懸命削って銀歯を詰めても、歯周外科という歯槽膿漏の手術をやっても再発しちゃうんですね。対処療法でしかないと思っています。歯石を取るのだってちょっとしたコツがあるんです。虫歯も歯槽膿漏も糖質過多、重金属蓄積、ミネラルバランスの崩れ・・・その背景にあるのは食生活の乱れとか夜更かしとか喫煙とか生活習慣の乱れなんですね。虫歯は身体が悲鳴を上げている、体からの目に見えるSOSサインだと思ってください。
その先にも後にもあるものは糖尿病、腎疾患、肝疾患、心筋梗塞、脳梗塞、腸内環境の悪化によるアレルギー、うつ様症状、そして副腎疲労症候群、その他いっぱいありすぎて書ききれません。
日本では医科と歯科が分業されすぎていますが、海外ではまずは歯医者に行って口の中を診てもらってくれというのが当たり前になってきています。今こそ医科と歯科がタッグを組んで真の健康を取り戻すお手伝いが出来れば・・・そんな思いを医科歯科連携診療普及協会が実現しようと頑張ってくれています。あれ?最後のまとめが変な感じ?なんか根拠のないまま書き終えますけどごめんなさい、最近疲れています・・・ではまたごきげんよう。さようなら


あおい歯科クリニックはIAOMTのプロトコールに準じたアマルガム除去。
切削量の少ない削らない虫歯治療(ドックベストセメント、カリソルブ)、点滴療法、水素吸引、プラセンタ、プロバイオティクス・サプリメント外来・栄養療法外来も行っています。
お口の中から全身の健康を考えるあおい歯科クリニック


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