ということで鉄欠乏性貧血を診断して鉄剤を出すのってなかなか大変なんじゃないかな?
と思っているわけでして・・・
歯医者さんが下手に鉄サプリを出して何かの病気になっても責任負えないわけですよね
まあ、鉄サプリとの関連性を証明するのは難しいですけどね
スライドではアスコルビナーゼとか書いていますが問題はないです。
この用語も今は無いかな?鉄は閉鎖的なミネラルで入りずらいけど出にくい。
本当に鉄欠乏であれば吸収率も上がります。
(ネタ元がわからなくなってしまいました・・・ごめんなさいm(__)m・・・てか、もう一回しっかり読みたいので教えてほしい)
なのでまずは鉄欠乏になった原因をしっかり見き分ける事。
動物性のたんぱく質入れてますか?
ハムソーじゃなくてですよ
食事からでもバランスのいい食事を心がければ1000kcalで6mgの鉄がとれるそうです。
つまり2000kcalで12mgとれます。
そしてヘム鉄はフェリチン100ぐらいあっても入っていく。
対して非ヘム鉄はフェリチンが上がると入っていかないみたいです。
非ヘム鉄でもタンパク質とビタミンCをしっかり一緒に摂れば結構入っていく…
けど、そこには胃酸が絡んでくる。
個人的に思うの動けないくらいのド貧血や、ヘモグロビン1桁とかなら鉄サプリもありかな?
と思ってます。
鉄欠乏の症状と甲状腺の症状は似てますので注意が必要ですね。
鉄欠乏貧血という言葉が一人歩きしている気がしますし、
そのために安易に鉄サプリ飲んではいけないかな?
ましてや予防の為には飲んじゃいけないんじゃないかな?
繰り返し書きますが、貧血は鉄欠乏だけじゃありませんし、鉄欠乏になるのは必ず原因があります。
その原因を見つけずに安易にダラダラ飲むのは危険だと思います。
ミネラルは量も大事だけどバランスも大事!
鉄ばかり入れると他のミネラルが不足する可能性が出てきます。
胃と腸と肝臓のケアが大事・・・
そこには歯科の金属が邪魔している可能性も?
次回、歯科と鉄の関係を書いて鉄シリーズおしまいかな?
胃酸が出ていないと鉄は(鉄だけじゃありませんが)吸収していきませんから・・・
SIBOは厄介ですね
葉酸が増えるんですけど増えてほしくない葉酸ばっかり増えてしまいます
鉄欠乏貧血で鉄を出すにはここまでチェックしないとダメなんじゃないかな?