鉄欠乏性貧血の話ーその3ー

鉄剤には非ヘム鉄、ヘム鉄、アミノ酸キレート鉄がありますが・・・
通常お医者さんでら出されるのは非ヘム鉄・・・
吸収が悪いと言われています
最近はフェリチン鉄ってのもあるみたいですね
日本でのオーソだと標準はヘム鉄???
標準というよりも日本発と言った方がいいのか?
日本のオーソの世界では非ヘム鉄はわりかし否定的なんですよね。吸収が悪いってのが理由みたいですね。ヘム鉄と非ヘム鉄の混合型もありますし、ヘム鉄100%じゃなきゃダメだっていう先生もいます。ヘム鉄だけじゃなくて他のミネラル入れてあるサプリもあります。
最近の研究では鉄欠乏だと非ヘム鉄の方が吸収がいいなんてことも言われています。非ヘム鉄を飲むときはビタミンCと一緒に飲むと吸収がよくなります。タンパク質の多い食べ物もね(^_-)
アミノ酸キレート鉄はとても危険
ホントにド貧血、失血とかそういうときしか飲んじゃいけない気がする。吸収経路がアミノ酸扱いなのでガンガン入っちゃいます。つまり簡単に鉄過剰になる恐れがある・・・
さてさて、
一般的に言われているのは鉄過剰の弊害
鉄はもろ刃の剣と言われていますからね
安易に入れるもんじゃない
ましてや貧血予防とか?
血液検査もせずに飲むとかは
やめておいた方がいいと思いますよ
非ヘム鉄はDMT1を介して吸収しますが鉄ばかり入れると他のミネラルが入っていかなくなります。
ミネラルは量も大事だけどバランスも大事になってきます
鉄の過剰摂取は認知症の原因にもなりますからね
さてオーソモレキュラーではおなじみのフェリチンですが
20よりも低い場合には潜在的鉄欠乏で黄色~赤信号なわけですね
フェリチンが上がったとして
というか上がった状態ってのは決して安心していいわけじゃないですから要注意です。炎症や感染、腫瘍でも上がっていきますので・・・
ヨーロッパではフェリチン100以上が標準だからそれを目指そう!と言っている方もいらっしゃいますが、肝臓の状態、遺伝子の状態が違うから単純比較できません。ペストが大流行した欧州では数日後にペストで死ぬか、10年後20年後に肝臓の病気で死ぬかを本能で選んだ時に肝臓に鉄をためてペストに備えることを選んだわけですね。
フェリチンはあくまでも鉄欠乏に対する予備タンク、炎症などで鉄を血液中に入れたくないときの貯蔵タンクと思ってあまり上げすぎず、何かの時に入る余地は作っておいた方がいいと思います
脂肪肝でもフェリチンが上がりますからね
血清鉄、UIBC、MCV、Hb、ミネラル、甲状腺、白血球や赤血球の数、炎症、血小板などもみて総合的に判断しないといけませんが・・・
血清鉄とトランスフェリンの関係は鉄欠乏、炎症、溶血の判断にはわかりやすいかもしれませんね

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