とは言え、一時期のブームは去ったのかな?
けっこうすぐに効果(痩せる)が出るからやっちゃうんですよね
でも極端な糖質制限は体調不良につながります
例えば糖尿病
以前はカロリー制限だったのが糖質制限に切り替えたらヘモグロビンA1Cの値が改善した・・・
改善された当たり前ですから
糖質とってないんだから
でもね、検査値の数値だけ変わればいいってもんじゃないでしょ?
糖尿病の検査値を改善させるために極端な糖質制限やって
肌はカサカサ、体は冷える、急に皺が増えたとかって方結構いると思います
気を付けよう甲状腺機能低下
それまで糖質過多でいた方が急にやめると身体が追い付かないで飢餓状態と勘違いしちゃいます
するとどうなるか
甲状腺機能が下がってしまいます。
甲状腺の検査のひとつにTSHというのがあるんですけどオーソの世界で1をこえたら要注意
基準値内ではあるけれども甲状腺に「がんばれー」って言っている状態
それとT3が低くなることがあります(これも基準値内であるのとオーソで低いというのでは意味合いが違ってきます)
これはLowT3症候群と言ってダイエットの失敗例の代表なんですけど、T4⇒T3変換が出来ていないことが原因です。
肝臓でT4からヨードが一つ取り除かれてT3になりこれが体温調整、心拍数調整など生命維持に関わってきます。肝機能が低下している可能性もあります
だからT3が下がるって結構厄介なんですよ。
それと糖新生ができていない状態です。筋肉が少ない人は糖新生できにくいですから要注意
その他脂質の代謝、血圧の維持などにも関与しています
肝機能低下
肝機能を血液調べるには
AST,ALT,γGTn3つが代表的なんですけど
ASTとALTはその差2以内がオーソでは求められます
それ以上の差があるとビタミンB6不足
もしくは他の事でB6が使われている、壊されている
B6が足りないと免疫や睡眠にも影響が出てきます。
ALTの方が高いと脂肪肝疑い
これも糖質制限の影響で出てくることがありますので要注意
脂肪肝=慢性炎症ですから⇒フェリチン高値に繋がります
極端な例だと
肉だけ喰ってりゃいい米も野菜も必要ない
なんていう乱暴なことを言う方も時々いますが
乱暴ですよね(笑)
米は最高の糖質サプリ
野菜はミネラルはもちろんですが糖質と食物繊維が腸内細菌の餌になりますから
やっぱり大事
乳酸菌を入れるという手もありますが乳酸菌は一人一人でその種類とバランスが違ってきます
結論
糖質制限はほどほどに
やり過ぎない
今まで何度も書いていますがエネルギーとして使いきれない糖質が悪さをします
糖質をエネルギーに変えるにはビタミンBが必要
減らすのは砂糖、小麦粉と果糖ブドウ糖液糖とかそのあたり
糖アルコールがかえってアダになることもあります
筋肉がない方
いざというときのグリコーゲンとして蓄えておくには健康な肝臓と筋肉が必要
副腎疲労の方
副腎疲労で糖質程度しかエネルギーにできない人もいます
胃酸が出ていない方
胃酸が出ていない人も要注意⇒肉を食べすぎると胃酸が出にくくなります
加工肉とかは肉にカウントしちゃいけません
胆汁酸とかその辺りの話にも繋がってくるのですがまた別の機会にでも・・・
運動しよう
筋肉をつけるには運動が必要
運動すれば余った糖質もエネルギーに変えてくれる・・・
え?
ってことは運動すれば糖質制限しなくてもいいんじゃ・・・(;^_^A
ボディービルダーとかそういうのになるんでなければ極端に糖質減らす必要はないんですよね
何故痩せる?
簡単に言っちゃえば体の水分がなくなるからなんですよ。
だから決して健康的に痩せているわけではないんです
結局ね
ごはんお替り自由とか麺大盛無料とかそういうのにつられて糖質でおなか一杯にしようとするからいけないんですよ。野菜をしっかり食べていきましょうね
あおい歯科クリニックはIAOMTのプロトコールに準じたアマルガム除去。
切削量の少ない削らない虫歯治療(ドックベストセメント、カリソルブ)、点滴療法、
水素吸引、プラセンタ、プロバイオティクス・サプリメント外来・栄養療法外来も行っています。
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