只今NHKスペシャルでは『食の起源』なるものを放送しています
https://www.nhk.or.jp/special/shoku/
https://www.nhk.or.jp/special/plus/videos/20191121/index.html
当然ですが楽天、ヤフーでは見れません
NHKオンデマンドに直接行ってもでも見れるはずです。
なかなか面白そう
というか、興味を引くテーマばかりです
第1回目は
ご飯/糖質
日本人のソウルフードともいわれるご飯ですけど
パン食や最近ではと質制限ブームであまり食べない人が増えています。
まず紹介されたのはパレオダイエットというものですけど
これも原始人は狩猟採集生活で炭水化物はほとんど食べていなかったという理論なんですけどね
これ、色々とかきたいところがありますのでまた別個に書こうと思います。
700万年前ってのはほぼ猿ですけどその頃は樹上生活と地上生活の複合型でまだ果実中心
つまり糖質中心の生活だったのです。
その後木の実を食べていくようになりましたが決しておいしいわけではなかった
生物学的には弱い立場の人間、食べられるものを食べて生き延びてきた
そしてエレクトスの頃約200万年前に、食の大革命、火を使っていたことが判明
どんぐりなり茎に熱を入れることで甘くなって食べることができた
糖質をたくさん入れることができた
という事でした
なるほどね
脳の栄養の基本は糖
糖で脳が大きくなって知恵を付けた
勿論死骸やの残った肉、骨の中の骨髄も食べていたわけではなくそれだけではなかったということですね。そうそう、そこいらじゅうに死骸が転がっているわけないですしね
肉だけを食べて大きくなった説よりも理にかなってる気がします。
これ、むしろそこら辺にある食べられるものをとにかく食べていたっていう方が正しいと思うんですよ。1万年前から栽培が始まったというけれどもちょうどそのころ最終氷期が終わって平原にもたくさんの果実、ナッツ、小麦などなどが出てきてやっと上との戦いから解放された
そして米の栽培も始まりました。
ここで32億年前までさかのぼるのですが、出てきたのが糖をエネルギーとするミトコンドリアの存在です
ここはシアノバクテリアと大酸化事変、そしてミトコンドリアを取り込んで共生を目指した真核生物という流れですね。
とにかく植物のほぼすべてが糖を作り出すってことが生命体にとって必要だってことですよね?
希少糖はそこを逆手にとってエネルギーにならない糖を出すことで生き延びてきたわけですから
そのあとで出てきたのが腸内細菌プリボテラ菌、エサが米
結局は炭水化物は食べてもいい
腸内細菌の餌なんですよ
この時期は朝ごはんが焼き芋の事よくあります。糖質と繊維質、最高の最近の餌ですね
だから、和食で漬物とご飯というのも発酵食品と餌を一緒に取ることで
腸内細菌をうまく育てていると考えれば炭水化物は敵じゃない
腸内細菌が少ないから敵になるんだと思います。
江戸時代の開墾した人たちは報酬が米一日1升と味噌
そのころは精米技術が未熟なためほぼ玄米
この玄米状態がデンプン、タンパク質、ミネラル、ビタミン
結論としては糖質をうまくエネルギーに変えられない体の方に問題があるわけです。
ミトコンドリアがうまく働いてくれていない。
ここを何とか元気になってもらうべきであって糖質を減らすのは根本解決じゃないと持っています。
もちろん食べ過ぎは問題外ですけどね
パレオダイエットに戻りますが狩猟採集ですからね
採集もやっていたわけで肉だけ食べていたわけではない。
イヌイットの話もよく例に出されますがなんだかんだでやっぱり炭水化物を取っていますしね。
毎日アザラシの肉食べているわけではないわけですよ。
そしてやっぱり糖質の摂らなさすぎは危険
何度も書きますが炭水化物はその人の生活強度、内容によってとるべき量を考えるのであって一律に異彩摂らないっていうのは違うんじゃないかな?と思うのです。
砂糖と小麦は別ですけどね?
よく、ご飯は角砂糖何個分とか言うけど違うんですよ
糖質は正しく摂っていれば怖くないんです
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