タイトルはかつ丼なのにアイキャッチ画像はカレーライスという不思議さ・・・(笑)
さて、あるfb友人の投稿・・・
ある、ツイートに『口中調味は丸呑みになるからしないように』
と書いてあったらしい・・・
口中調味って、ごはん食べて、そのあとおかずを入れて一緒に噛んで飲み込むこと
この方は、そうやると味がわかんなくなってあまり噛まずに飲み込んでしまうとの指摘・・・
肉は肉、野菜も単品で噛んで飲み込むことによって素材の味がわかって飲み込めるとの事
ん?
違うよね?
我々?は色々な食材を口の中に入れてもらって食べる事を口の中で料理するって言っています。
でもってゴックンしてもらいます。
そもそも食材本来の味って何?
肉だったら生肉だろうし、野菜も生
そこに塩であっても味付けしたら本来の味じゃなくなるんじゃね?
トマトやキュウリならいけるけどピーマンとかゴーヤとかだったらどうする?
生肉・・・ユッケとか馬刺しとか、それぐらい?
それも味付けなしで食べなくちゃいけない・・・
これ、単なる食文化の違いだと思うんです。
日本でも懐石料理ってのがあって最初は単品の料理・・・
とはいっても出汁や醤油なり味噌なりを使って味付けをしてあります。
西洋料理はコースで出てきて肉に添え付けでニンジンがのっていたりします。
でも甘く味付けしたニンジンだったりね?
そして必ずついてくるのがソース
西洋料理はこのソースが命であったりします。
このソースが料理の味を引き立ててくれます。
そして、パンを食べる・・・
でもパン自体が色々な食材が混じってできていますからね~~
小麦と砂糖とバターを別々に食べるのは至難の業だよな~~(笑)
確かにね、かつ丼とか牛丼とか、掻き込んであまり噛まずに食べる事もありますが
基本的に食べられる大きさになったら飲み込むんですよ。
ご飯とカツが同時に入ってそのまま丸呑みなんて、できるわけないじゃないですか?
ヨーロッパの普段の食事がどういったものかはよくわかりませんが
学会でニースに行ったときはパエリアであったり、ミートソーススパゲティであったり
ピザであったり・・・大体が混ぜて食べざるおう得ないものばかりでした・・・
素材の味を楽しめ!
それはそれで大事かもしれませんが
単品+単品が相乗効果をもたらしていることがほとんどだと思います。
中華料理なんて彦摩呂さんに言わせたらお肉と野菜とたれの騎馬戦や~!
単品の方がおいしく感じるなら皆さん混ぜ合わせた料理など選ばずに
単品で料理を選びますって。
この方・・・
どなたかは存じ上げませんが、何か勘違いしていると思います。
但し、
口中調味ができる条件は唾液がしっかり出ている事
だと思っています。
お寿司なんかも魚とご飯のアミノ酸が混ざってもっとおいしく感じさせてくれます。
美味しんぼの何巻かにも書いてありましたね。
日本酒と一緒に食すことによってうまみが増すと・・・
てか、これ守ったらお寿司食べられないじゃん
ってことで自分は口中調味やって欲しい派なのです
あおい歯科クリニックはIAOMTのプロトコールに準じたアマルガム除去、切削料の少ない虫歯治療のドックベストセメント療法・3Mix療法、海外のホワイトニングシステム、オーソモレキュラー医学に基づく栄養療法、プロバイオティクス・サプリメント外来・プラセンタ治療、点滴療法も行っています。