高タンパク・高脂肪が糖尿病を招く?

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メチレーションのお話を絡めながら進めていく予定です。多分、日本一わかりやすくメチレーションて何というお話しができると思います・・・多分ね(;^_^A

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今日の話題。高タンパク・高脂肪が糖尿病を招く?高タンパク・高脂肪っていわゆる糖質制限の事です。
糖質制限はカロリー気にするな、油を気にするなってのがある意味いいところらしいのですが
前述のとおり糖尿病のリスクを高めるらしいです。
だいぶ前の日経メディカルかなんかに載ってたんですけどね?違ったかな?
http://www.huffingtonpost.jp/2014/03/06/high-protein-diet-risks_n_4909634.html
糖質制限・・・聞こえはいいし、かっこいいですよね?なんか・・・ストイックな感じがして。
自分も数年前に半年ぐらい実践していました。まあ痩せましたよ。体のキレは良くなった。同時に持久力がなくなった感じがしました。それよりもショックだったのがスーパー糖質制限に近い事をやっていたのに中性脂肪が全然落ちなかった事。普通は炭水化物の摂り過ぎで中性脂肪が上がるのですが摂っていなくても変化なし・・・
一生懸命考えました、調べました。その結果、水銀が邪魔をしている事が判明して安全なアマルガム除去への道へたどり着きました。
糖質制限と言う言葉がもてはやされ実践している方も多いかと思います。
でもね、なぜ糖質を欲しがるか?根本原因を探さなきゃダメ
糖質制限やっていい人と悪い人がいるって事です。


高タンパク食の危険性としてはやっぱりアレルギーの問題がありますよね?
乳製品と卵、大豆!!これらを摂取する機会が増えてくると思います。
豆乳の危険性は以前書きましたが
これらは高タンパクの代表でありアレルギーの大親分みたいなものです。
人間の体の30%くらいはタンパク質でできているのも事実なわけですから摂らないわけにはいかないのですが、しっかり消化できる体かどうかが問題です。タンパク質をドロドロに溶かしてアミノ酸の状態にできる事が大事になってきます。要は程度の問題です。何かに偏った食事っていけないんですよ。
タンパク質って窒素化合物でそれを分解するときには肝臓と腎臓に負担がかかってきます。


それとアンモニアの問題。消化・吸収しきれない肉(アミノ酸)はアンモニアになったままで脳にダメージを負わせます。
糖尿病の人って腎臓の機能が低下していることが多いのでさらに腎臓に負担をかける事になります。
そして実は高タンパク食はカルシウムを奪っていきます。カルシウム不足が骨粗鬆症の原因になりますし歯周病の原因にもなります。精神状態も安定しなくなってきます。ミネラルバランスが崩れていきます。身体が酸性になっていきます。
多くの人が魚よりも肉が多くなってしまうので飽和脂肪酸摂取が多くなって心臓・血管へのダメージが大きくなってしまいます
この辺りは反対意見もありますのでそちらも参考にしていただけると幸いです。
てか、糖質制限勧めている人はそりゃあ、糖尿病も、腎リスクも心臓リスクも否定しますよね?元々が糖尿病・・・じゃなくて血糖値を安定させるための糖質制限なのですから。

そして高タンパク食で不足してしまうのがマグネシウムです。
肉や乳製品、発酵していない大豆を消化するのにはマグネシウムが必要です。
そうそう、高タンパク食って肉食中心になると思うのですが脂の分解もマグネシウムが必要です。
ウインナー、ソーセージ、ベーコン、ハム・・・これらの加工食品はマグネシウム不足を引き起こします。
マグネシウムは300以上の補酵素として働いている人間にとってとても大事なミネラルです。
さてそのマグネシウム、最近ではマグネシウム不足が糖尿病の一因だと言われています。
マグネシウムがインスリンの分泌に影響を与えているらしいですから、つまりは血糖コントロール
を司るミネラルのひとつなわけですね。もちろん亜鉛、セレン、クロムも大事ですよ(^^)
糖尿病だったり、低血糖症だったりの原因がこれら必須ミネラル不足の可能性があるのです。
そうすると・・・
あれ?
糖質制限の為に加工食品を使って高タンパク食にする。
そうするとマグネシウム不足になって血糖値のコントロールができなくなって、
さらに糖質を制限して高タンパク食になっていく・・・悪循環ですよね?

そして腸内環境が悪くなっているのに高タンパク・高脂肪食・・・
これはいただけませんよね?
なので全員が全員、いきなり糖質制限していいってもんじゃないと思うのです。


また、高タンパク食はホモシステインに影響を与えます。ここも糖尿病につながる重要なところ。まあ、糖質制限を全否定はしません。
糖質はその人の年齢、性別・・・はあまり関係ないかな?
職業によっても割合を換えなくちゃいけないと思っているし
個人個人で消化能力が違うのだからそれも加味しなくちゃいけない。

現代社会の問題点として安易に糖質を摂取できてしまえるって事。
カレーライス大盛りだけとかラーメンライスだけとか
今多いのはラーメン大盛り無料とか、ご飯おかわり自由とか、このあたり危険です。
糖質制限しなくちゃいけなくなった人だってその原因は人それぞれ!
加工食品の食べ過ぎだったりスナック菓子、ジュースはもちろん、アルコール好きな人だったり?
その影響によってミネラルバランスが崩れたり、カンジダ菌が増えたりしてね。いまだに続くスイーツブーム。ケーキ食べ放題とか?お昼ご飯、夕ご飯をそれで済ませちゃうってちょっと考えたらすっごく危険ですよね?このスイーツブーム、求めているから与えているのか?与えているから求めてしまうのか?カンジダ持ちの人は甘いのを求めやすいですよ。そういう人がいきなり糖質制限すると大変なことになっちゃうかもしれないです。砂糖と小麦粉は制限が必要かもしれませんが(制限であって禁止じゃないよ。これも個人差。全くとっちゃいけない人もいる)カボチャやニンジンまで制限するのはやりすぎじゃないかと思う昔からの今日この頃です。
問題なのはやっぱり食生活。食生活をちょこっと見直す。この辺りから始めていく方がいいかと思います。

さて、また歯科とはほとんど関係のない話になってしまいました。
そろそろフッ素について書いてもいいのかな?
でもうちに来る患者さんにだけ真実を伝えればいいのかな?
ここで不安をあおる必要もないし歯医者さんの敵を作る必要性もないですもんね?
フッ素を否定する歯医者さん少しずつですが増えてきています。
今やるかどうかわからないけどセミナーの資料を少しずつですが作っています。
その時にでもお話しできれば・・・と思ってます。

水銀含有のアマルガムは発達障害、原因不明のアレルギー、体調不良、うつ、副腎疲労、カンジダ症など様々な病気の原因になりえます。
そして安易なアマルガム除去は大変危険です。
あおい歯科クリニックは安全なアマルガム除去を行っております。切削量の少ない虫歯治療の3Mix法、海外のホワイトニングシステム、オーソモレキュラー医学に基づく栄養療法、プロバイオティクス・サプリメント外来・プラセンタ治療、点滴療法、金属アレルギー検査、フードアレルギー検査等を行っています
副腎疲労症候群、慢性疲労症候群、カンジダ症、セリアック病、ノンセリアック病、リーキーガット症候群などでお困りの方もご相談ください。
お口の中から全身の健康を考えるあおい歯科クリニック


 

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