生理不順とピルの服用とカンジダの関係


 今大学で実習をやっております。学生さんといろいろ話をしていくと生理不順でピルを飲んでいるという方がいました。さて、カンジダ症の症状のうちにの生理不順やPMSがあります。

生理不順だけであれば原因として自律神経のバランスの悪さの事もありますが、
その他に口角のただれ、フケ、脇や関節の内側など汗が溜まりやすい部分のただれ、そして慢性の鼻炎などの症状等もあればカンジダ症を疑ってみてください。
そうそう、慢性の鼻炎の方はぜひカンジダ症も疑ってみてくださいね。
乳製品、砂糖、小麦粉製品を好んで食べると腸内環境が悪化してカンジダ菌が増殖し、そのせいでこのような事が起こってくる恐れがあります。

カンジダ菌はホルモンバランスを崩すことがあります。
女性の生理のサイクルはエストロゲンとプロゲステロンのバランスで決まるのですが、カンジダ菌はエストロゲン様物質を出します
女性の生理周期はエストロゲンがぐ~っと上がってから減少していきそれに伴ってプロゲステロンが増えていく事で排卵が始まるのですが脳はカンジダ菌が出すエストロゲン様物質のせいでエストロゲンが上がったままと勘違いしてしまうので生理周期を乱してしまいます。
ですのでカンジダ菌が異常繁殖している間は排卵も行わなければ生理も始まりません。
汚い図でごめんなさいm(__)mでもだいたいこんな感じです
ここで生理周期を戻すのに使われるのがピルになります。
生理周期を戻すためのピルはこのエストロゲンとプロゲステロンの配合を少しずつ変えたものを飲んでもらって強制的にホルモンバランスの割合を作っていくものなのですが・・・
しかしピルの服用はカンジダ菌を増やす要因になってきますので注意が必要になります。
ピルによって腸内環境を悪化させるためのカンジダ増殖、プロゲステロン増加による膣カンジダの発生が起こりやすい環境になっています。そしてカンジダ菌が生理周期を乱すとすれば本末転倒の事態になっているかもしれませんね。
例えばカンジダのせいでエストロゲン様物質が増えているのにそこにエストロゲンの入っているピルを飲んでいたとしたら・・・
ご存知の通りエストロゲンが増えすぎると乳腺の疾患、子宮内膜症などの原因にもなりかねません。
またピルは栄養泥棒と言われるものでビタミンB6,B12を中心として吸収できなくなってしまいます。
更に銅と亜鉛のバランスを崩していきます。肝臓に負担をかけていきます。
この辺りはピル・副作用で検索するといろいろ出てくると思います。
副作用が強いために低用量ピルというものが生まれたわけですしね。

ピルを服用することによって一時的には生理が戻るかもしれませんがカンジダ菌が生理不順の原因とすればまずはカンジダを減らして増えないような食生活と腸内環境の改善をやっていかなければ根本解決になりませんよね?また自律神経のバランスの乱れという点から考えればカンジダ症はもちろん副腎疲労という事も考えられます。
腸内環境が悪ければその他のミネラル類の吸収も低下しますから当然体調が悪くなっていきます。
生理不順や、子宮内膜症で悩まれている方は同時にカンジダ菌による症状をチェックしていき、もしその疑いが強いようでしたらカンジダ菌のコントロール(除菌ではないです)と食生活の改善もやっていく事必要だと思います。


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