◆副腎疲労度の簡易的なチェックシートです◆
朝が起きられない
起きた後も倦怠感が続く
しょっぱいもの・味の濃いものが欲しくなる
とにかく疲れやすい
毎日をやっとの思いで過ごす
性欲が減退した
怪我や病気の治りが遅い
立ちくらみがする
うつ気味である
何をしても楽しくない
考えがまとまらない
物忘れが酷くなった
忍耐力がなくなった
ストレスの処理ができなくなった
食事を抜くと症状が酷くなる
月経前症候群が強くなった(女性のみ)
この中で3つ以上思い当たることがあれば副腎がお疲れ気味(副腎疲労症候群)かもしれません。
聞きなれない言葉かもしれません。うつっぽく感じて心療内科に行き向精神薬を出されるかもしれません・・・でも実際は他に原因があるかもしれません。
また以下のような方は副腎疲労の前兆や初期症状かもしれません。
コーヒー・紅茶には必ず砂糖を入れる
コーラなどの炭酸飲料が好き(炭酸は毎日、コーヒー・紅茶は一日5杯以上飲む)
朝はコーヒーなどを飲まないと起きられない
スナック菓子・甘いお菓子がやめられない
副腎は様々なホルモンを分泌しているのですが、甘いもの、カフェインによって
刺激され分泌量が多くなります。
朝に起きられない理由の一つは副腎のホルモンの分泌が少ないためです。
通常はコルチゾールが寝ている間に作られて朝にたくさん出されて起床します。
起きられないっておいう事はコルチゾールが出ていないっていう事。
朝に起きられない人はコーヒーを飲んでいる方も多いと思います。
これはカフェインで副腎を刺激してアドレナリンを出してやる気を出させるのです。
逆に言えばカフェインに頼らないとアドレナリンが出ないくらい副腎が疲れているという事です。
これを慢性的に繰り返す事で副腎に負担がかかり疲弊していきます。
副腎に負担がかかると以下の現象が起こります。
いわゆる副腎疲労症候群というものです。
副腎疲労症候群の参考サイト;宮澤先生のHP
http://rootcause.jp/afs/
◆ 副腎に負担がかかることで現れる症状◆
アレルギー症状
ぜんそく
リウマチ
関節炎
骨密度の低下
化学物質過敏症
慢性疲労
高血圧
高血糖
肥満
痴呆
不眠症
慢性微熱
体温の低下
(出典;副腎疲労症候群 最終回 : 臨床栄養士のひとり言)
◆ 副腎疲労症候群になる原因◆
慢性的なストレス
コントロールできていないストレス
急激で過大なストレス(大切な人との死別、交通事故など)
アレルギー(慢性フードアレルギー、化学物質、花粉症など)
過度の労働
喫煙
不眠・睡眠不足
食生活(ジャンクフードや偏食、過度の飲酒、カフェインの摂りすぎ)
運動不足
白い炭水化物(精製された米、小麦粉、加工食品、砂糖)
薬物(抗生剤、ステロイド、ピルなど)
繰り返す呼吸器系の感染症(気管支炎、気管支喘息など)
生活習慣病(糖尿病、高脂血症、糖尿病など)です。
(出典アドレナルファティーグって何?スクエアクリニック内科)一部改
上記のチェックを見て副腎お疲れ気味かな?と思ったらまず最初にカフェインと白砂糖・人工甘味料をやめる事です。
これらの症状が進むと副腎疲労症候群になりかねません。
行き過ぎた糖質制限は副腎疲労を進めるかもしれませんのでお勧めはしません。
まずは診断。
◆ 副腎疲労症候群の診断方法
副腎疲労のアンケート
DHEASの血液検査
唾液中コルチゾール検査
血液検査尿検査
必要に応じて毛髪検査、(重金属)尿検査、遅延型フードアレルギー検査)
等を行っていきます
これらの症状は、セリアック病、リーキーガット症候群、重金属蓄積、フードアレルギーと
オーバーラップすることがあります。
副腎疲労症候群も含めて上記の疾患は数日で治るような病気ではありません。
自分にも当てはまるな?と思った方は是非ご相談ください。
あおい歯科クリニックはIAOMTのプロトコールに準じたアマルガム除去。
切削量の少ない削らない虫歯治療(ドックベストセメント、カリソルブ)、点滴療法、水素吸引、プラセンタ、プロバイオティクス・サプリメント外来・栄養療法外来も行っています。
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