人類は700万年前からずっと肉食で糖質を入れるようになったのは
ここ最近だと・・・だから糖質は必要ない・・・
糖質制限の先駆者のあの方の言葉をずっと引用しているみたいですが
発展性がないですよね?
皆さんご存知の通りそれ以外の理由でも糖質制限ってのは有効性があるんですよ。
どう考えても今の世の中では運動量に対して糖質の割合が多すぎる。
それだけ・・・ではないですけど(;^_^A
それが病気のもとになっている
要は運動量に対して糖質が多すぎる。だから悪いのは糖質じゃなくて動かなくなった自分。
砂糖とかはもちろん制限してかまわないものですけど
糖質=米、麦として・・・
いわゆる農耕・・・
これを否定するって事なんです。
では肉を食べる場合どうするか?
そのほとんどは牧畜された肉ですよね?それも放牧じゃないし、牧草を食べているわけでもない
700万年前と同じく、死骸から骨を割って骨髄を食べたり狩猟でとったものではありませんよね?ギャートルズみたいに集団で狩りを行っているわけではないですよね?
歴史的には・・・
氷河期前後を挟んで農耕が始まった・・・
飢餓、餓死に対する備えをやっていて
栽培物を狙って獣がやってきた
その獣をとらえる為にわなを仕掛け
罠にかかった獣を家畜として育てていった・・・
大氷河期の後は小さな氷河期が繰り返し起こっていたらしく
そういうのもホモ・サピエンスの生き抜く知恵として農耕を選んでいった。
氷河期が終われば人口が爆発的に増えていったので
やっぱり狩猟搾菜だけでは賄えなくなった
農耕のおかげですなわち狩猟で死ぬ人もいなくなったのも大きな要因だったでしょう。
農耕で余裕ができた分いろいろな職種が出始めた・・・同時に階級や争いもできたのですけど・・・ギャートルズ最終回では“ブンメイ”という人物がやって農耕を勧めるのだけど、争いにつながるとして放棄しましたね?
糖質をほとんど入れない民族もいる
もう一つ糖質制限を正当化する理由として
イヌイットをはじめ糖質を摂らない民族があるじゃないかって・・・
うん、そうですね。います。
否定はしません。
まあ、少量は摂っていますけどね?
コケモモがどうこうっていうのがどこかに書いてあったと思うんですけど
こういうのを教えてもらいました
http://yuchrszk.blogspot.jp/2016/06/blog-post_54.html?m=0
イヌイットは糖質と食物繊維を摂らなくても健康なのはなぜ?→実はちゃんと摂ってます
その代わり極寒の地であったり、
ジャングルの奥深くだったり農耕がふさわしくない場所ですよね?
だから摂らないんじゃなくて取れないっていった方が正しい気がする。
そしてその個体数はものすごく少ない。
多分、数十人単位の“ムラ”を形成して生きています。
それ以上は無理
もう一つ遊牧民ってのもありますね。
それこそ野菜はほとんど食べない、ひたすら肉と乳ばかり・・・
MEC食推奨者には例として挙げられる最優先民族
でもね、一人当たりの使用できる面積?が大きい
みんな、山を駆け回って元気・・・
あの草原見たら野菜は育たないよな~~~
でも最近は小麦は摂っているらしいですね。
https://matome.naver.jp/odai/2145853154336530001
モンゴル人が野菜をまったく食べないのに長寿で健康な理由はアレだった!!!
えっ最後はカルピスかーい(;”∀”)
でもこういう糖質を入れない方々って地球上の人類のうちの何パーセントですか?
こういう方々は動物の血の一滴さえ無駄には使わないわけです。
肉食べろって言ってヒレとかカルビとかそこだけ食べてはいないんですよ。
だからね、肉を食べろっていうならば内臓その他全部を食べていかなければね、
肉食って言ったって700万年前の食事とは違うんですね。
700万年前っていうならば生肉食べなきゃいけないしね?
まあ、加熱は許したとしても焼き肉?とんかつ?ステーキ?ハンバーグ?ハムソー?
これって、この数百年の食事じゃないですか?
だからね、糖質制限を語るにしても
700万年前っていう詭弁を使わないでもっと正攻法で語ってほしいんです。
糖質が多いのは体に良くないのは明らかなんですから!!
糖化とか酸化とか活性酸素とかそっち方面から語ってほしいんですよ!!
同時に肉なら何でもいいわけじゃありませんから。
何度も同じことを書きますが・・・
糖質の量はその人の運動強度、消化吸収の能力によって加減するものであって
誰もかれもがガッチリ制限するものではないって事だと思っています。
そして、肉だ野菜だっていう前に本当に体にいい肉野菜をとっていかなかったら意味がないものだと思っています。
結構面白く読ませていただきました
地球人の歴史 3.農耕と牧畜