ビタミンCについてーその1-

以前書いたのはチャーリーズエンジェルに絡めて・・・ アメブロ時代だったのでリンクもサプリの紹介もままならなかったのですけど今だと堂々と紹介もできます(笑) https://aoi-shika.info/2018/08/風邪じゃなくともビタミンc・・・/ 先日ビタミンCについてご質問もいただいただいていましたので書いてみようと思います


ビタミンCと聞いて何を思い出しますか?

すっぱ~~って感じですよね そして、レモン、トマト、アセロラ・・・ パプリカ、キウイ・・・ で、よく書かれているのがレモン○○個分のビタミンC! でも実はビタミンC自体は酸っぱくない あの酸っぱさはクエン酸の酸っぱさです。 でもってレモンにもそんなにビタミンCは入っていないんです。


ビタミンCの歴史・・・

それこそ大航海時代 船長の大事な役目は暴動を起こさせないこと そして壊血病で死なせないこと。 長期間の航海でストレスがたまったためにイライラしたり、ストレスからの活性酸素が大量に発生したり・・・ 壊血病はとっても怖い病気で全身の血管がもろくなって出血しちゃうというもの・・・ でもって全身が腐ったようになっちゃうんです。 歯ぐきから血が出るのもそうかもしれないです 実はこれ、ビタミンC不足からくるものでした

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/011800016/ 大航海時代の船乗りを震え上がらせた壊血病

ビタミンCが足りないと・・・

一番有名なのは肌荒れ、ニキビあたりでしょうか? あとは風邪をひいたらビタミンC

ビタミンCの効果

  1. 抗がん作用

    ビタミンCを高濃度で投与すると自分が酸化されることで強力な抗酸化作用を発揮します。 その際大量の過酸化水素(正常細胞には無害)を発生させます。 正常な細胞は過酸化水素を中和するが癌細胞は中和できずに死んでしまう、という性質を利用した治療法です。*大阪の田中クリニック(田中善先生)のHPより抜粋 https://www.tanaka-cl.com/vaccine_03-1.html

    もう一つの考え方としてはビタミンCは糖に構造が似ているため癌細胞が間違って食べてしまうため死んでしまうというもの。

  2. 抗酸化
    免疫増加 癌予防、風邪予防にも繋がっていますね

    酸化ストレス対策・・・

    簡単に言っちゃえば病気の多くは、いやほとんどは酸化ストレス。癌も酸化ストレスが原因といわれています。そして現代人は多くの酸化ストレスにさらされています・抗酸化物質の一つがビタミンC その他にもカルチノイド、ポリフェノール・・・ビタミンE、尿酸も、グルタチオンもですね。歯科の場合は唾液腺は酸化ストレスに弱いわけですからしっかりした唾液を出すという意味でも抗酸化対策は大変重要です。
  3. コラーゲン精製
    コラーゲンを作るにはビタミンCが必要になってきます。 コラーゲンは骨、タンパク質を構成するのに必須です。 コラーゲンが不足すると血管が脆くなります。これが壊血病です。 もちろん、骨粗しょう症の予防、美肌を保つのにも必要になります。
  4. 美肌効果
    皺を目立たなくするにはコラーゲンが必要ですが、シミ、そばかすに対してもチロシナーゼという酵素の働きを抑えるため美肌を保つことができます。

       


  5. アレルギー抑制
    ヒスタミンに直接働きかけてアレルギー症状を抑えてくれます。
  6. その他、免疫増強、ホルモン調整等
  7. 薄毛予防にも効果があるとか?

    ビタミンCには抗がん作用がないとか風邪予防にも効果がないとか言われてもいますが検証方法が違っていたりという事らしいです。
    次回摂取法やサプリメントとしてのビタミンCのお話を書こうと思います
    切削量の少ない削らない虫歯治療(ドックベストセメント、カリソルブ)、点滴療法、水素吸引、プラセンタ、プロバイオティクス・サプリメント外来・栄養療法外来も行っています。
    お口の中から全身の健康を考えるあおい歯科クリニック

 

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